食品会社から転職。2023年の出来事 #会社 #転職

2023年も残すところ、二日です。

 

今年は転職をして、環境が大きく変わった一年でした。

入社して数ヶ月ですが、本当に転職をしてよかったです。

 

ーーーーーーここから思い出を語ります。長いです。ーーーー

 

 前職は小さい食品メーカーの社員でした。

仕事は好きでしたが、人間関係と会社の環境に不満がありました。

 

まず、環境について。

会社の規模に対して受注量が多いため、休日出勤が発生し、年間休日が少なく(100日以下)・残業もおおく、原料価格の高騰を影響もあり、ボーナスが出ませんでした。

残業時間も長かった。(23時過ぎもあった。)

 

もちろん利益向上のため、自主的に取組もおこないました。

作業工程表や原料倉庫の残菜量から何円分廃棄しているか上司に報告し、そのうえで工程の修正を行いました。

さらに原材料の発注量を変えるよう工場長にお願いをしました。

 

利益に貢献できたと思います。

他にも社員教育やアレルギー対策、会社の方針で衛生環境の認証規格(JFS-B規格)取得も取り組みました。

https://www.jfsm.or.jp/scheme/docs/cb2752d6f1fdebaac4bf7f51dc6e93399d6f6446.pdf

 

これによって、新しいルール・会議の開催が決まっていきました。

一方で、社員の負担も増え人間関係が悪くなっていきました。

 

目をつけられると思われたり、今までやってきたことを否定する嫌な人間にみられることがありました。自分の根回しが足りなかったと思います。

 

他にも人間関係で悩むことがあり、

部長が、私が既婚者と知りつつセクハラをしてきました。

 

さらに、認証規格取得への取組で人間関係が悪くなっていきました。

この認証は会社の方針で、衛生管理を証明するためコンサルとともに取組を始めました。

※工場長、直属の上司は、このコンサルが嫌いで一緒に話したくないと書類作りを拒否し、入社後数年の私が担当することになりました

 

コンサルは年内には取得出来ると社長に伝え、

私は月に1回来社するコンサルとふたりで作業することになりました。

このコンサルは認証について説明することなく、私にいちから一人で作業を進めていくよう言いました。

 

認証は、会社の方針や職務分掌、衛生管理・年間の社内教育、商品開発のルールを決めて書類にする必要があり、ルールを決めるために社長、工場長、品質管理などの承認を得る必要がありました。

 

書類の作り方・体裁もわからず、たたき台をつくり

遅くまで働く社員に、ルールを決めたいから時間を取ってくれとお願いし、新しいルールで反感を買うと分かっていても一般社員の立場で話を進めました。

 

話がなかなか進まず、ひどく疲れました。

 

数カ月後にコンサルは年内に進めたかったが、

僕に私が書類を送らないからできないと社長の前で責めました。

しかし、書類は提出していました。

それを伝えると皆の前で、誤植や体裁を責められ、不出来だと言われました。

さらに、何故か私がセクハラを拒否した部長も連なって責めてきました。

 ※このコンサルは、私が会社に入社する前からHACCP取得認証のため付き合いが始まったようです。私が作成したHACCPに関する書類もしっかり見てくれたことはなく、工場長や品管のトップにも会議に参加していただけない状況がづづいている状況でした。

 ※退社前に、百貨店に店舗がある有名なスーパーさんからHACCPに十分に取り組まれていると評価された経験があります。

 

 

直属の上司について。

私はこの取得認証の取組の進め方についてを相談しました。

返答は、僕は内容がわからない。でした。

 

がっかりし、そもそも

『上司のお前が分からないのに、部下の私がなんで担当しているんだ?』と疑問を持ちました。

※しばらくして手伝ってくれるようになりました。

 

他にも、この上司の意見は他部署の役職者と意見が相容れず、私が板挟みになる状態も続いていました。

これに関して社長は、直属の上司に私は好かれているからと気に留めませんでした。

 

この会社で働くことに、疲れていきました。

早くやめたいと。

 

家庭でも、旦那から会社について責められました。

なんでこんなに遅く帰ってくるんだと言われたり、買ってきた惣菜を床に投げつけられたことがあります。

 

これでも働き続けていました。

途中で諦めてはならないと考えていました。

私の頭が足りなかった。

 

会社をやめるきっかけになったことがあります。

 

社長夫人が創立した就労支援施設に、他の施設に依頼していた仕事をまわすことになったことです。

 

その会社に依頼した出来上がった商品は、誰が見ても不適合品でした。

私はしっかり作業してほしいと職業指導員さんに指摘しました。

 

夫人はたまたま近くで聞いており、私に言いました『障碍者がした作業だから仕方がない。障碍者を悪くいうな。私をなめているのか。』と。

 

私は他の会社にも、以前に先代の社長婦人が作業した際にも指摘したことがあり、障碍者だから指摘したわけではありません。

 

私は、商品はお客様に不適合品を送れば、会社の評価が下がると思い指摘したつもりでした。障碍者さんのことは何も言っていないと。

 

 

この就労支援施設には、言いたいことはいっぱいありました。

食品メーカーの商品を扱うのに香水いっぱいつける職業指導員さん、

仕事内容を説明したのに聞いていないから失敗したとおっしゃる夫人の知り合いの内職者さん。

 

 

私の仕事への認識が、甘いのでしょう。もっと神経を使って、丁寧に説明すればよかった。

 

夫人に上のように言われた原因は、

この時点で工場長、セクハラをしてきた上司、他部署等から私に対する評価が下がっていたことで社長夫人にから悪くみられていたこと。

一番は”私自身が会社を辞めたいと思う気持ち”が会社で出ていた”ためかと思っています。

 

 

会社に言いたいことがいっぱいありました。

自分が原料の発注ミスをしたため、作業員を休日出勤させたのに何も言わない工場長。

朝礼で、前日23時まで働いている社員の前で、昨日の深夜に放送されたスポーツ番組を見て感動した!という社長。

愛があるから叱るの、みんなの前で社員を叱責する社長夫人。

早急に行わなければならない仕事の詳細を教えてくれないセクハラ部長。

業務時間に会社の仕事をしない上司。

 

会社帰りに涙が止まらなくなりました。

 

 

翌日、私は会社に辞表を出しました。

セクハラの件も伝えました。

 


退社日には、夫人からセクハラに気が付かなかったことを謝られ、

お詫びの品を頂きました。

※お詫びの品は、使用したくなかったので取引先にプレゼントしました。

 

やめて清々しました。

私は、会社で働くことが向いていないのでしょう。

能力も低い。

 

旦那からも社会不適合者気味と言われました。ひどい言われようです。愛も働く気が失せます。

 

この記事で、2023年の膿を出せたと思います。

次の会社では人に迷惑をかけないようにしようと思います。

自分のことだけしよう。